2017年04月19日

ナイトランナーにアドバイス


帰り時間…
とは言っても午後9時すぎなのだが、
妙に今夜は走っている人を多く感じる。

たまたま見慣れた顔の方もいたので、
声をかけただけで邪魔せず見送った。

走る後ろ姿を見ながら、

「あー、ここの関節周りが硬いから、
あそこやそこの筋肉が弱いから、
この走りなんだろうな」

研究室時代からランナーを見てきたから
ついついそんな後ろ姿の追い方をする。

私のような背景を持っている人間から
ランナーにアドバイスするならば、

走りながら動きの意識を持たせないこと。

ケニア人選手ですらそうだが、
走りながら動きの改善させることは
かなりリスクがあると思っていい。

意識することでアンバランスな動きとなり、
意図しないところに故障を抱えかねない。

ならばどうするか?

基本的な動き(ドリル)を繰り返すこと。

動きの悪い関節や筋肉を単体で動かすこと(補強トレーニングや動的なストレッチも含めて)。

短い距離の中でイメージングすること。

リズムをイメージして走ること


それがより安全で確実であると思う。

夜走るランナー「ナイトランナー」、
夜間なのでアップダウンのある道は
影がなくて凹凸が見えにくいが故に、
ケガのリスクが高い。

そこでひとつ提案。

毎回走る時でなくてもいいから、
ストライドを普段の10〜15%ほど
時には広く、時には狭くと
それぞれ5〜10分程度を目安に
2セットずつやったらどうであろう。

あるいは安全な場所のベンチや階段で
早い動きで行う踏み台昇降運動、
レッグランジやワンレッグススクワット

そんなことも取り入れて見てはいかがでしょうか?

走るだけより変化があって、
身体によく効くのでは?





Posted by 伊豆人(いずんちゅ) at 22:23│Comments(0)スポーツ陸上・マスターズ
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