2019年07月25日
宮崎ブーゲンビリア空港から
のちのち、遡って投稿します。
あっという間の宮崎滞在でしたが、頭の中での整理が大変です。
とりあえず、自分なりのカルテを新しく作らないといけないということになりまして、その準備を始めています。
インターハイ開催中でした。

神々しいまでの朝の太陽。

次の宮崎は10月。学会の全国大会です。場所は遥か先に見えるシーガイア。

あっという間の宮崎滞在でしたが、頭の中での整理が大変です。
とりあえず、自分なりのカルテを新しく作らないといけないということになりまして、その準備を始めています。
インターハイ開催中でした。

神々しいまでの朝の太陽。

次の宮崎は10月。学会の全国大会です。場所は遥か先に見えるシーガイア。

2019年06月16日
白川式頭皮鍼セミナー

さて、本日はお休みさせていただき、いつものYNSA(山元式新頭鍼療法)とは違う
白川式頭皮鍼のセミナーに参加してきました。
静岡清水に本社のある世界に誇る日本の鍼メーカー「セイリン」様のセミナー。
イントロダクション程度の内容に近いものでしたが、かなりの勉強になりました。
最近当センターでは、長い不妊治療の場合は胚移植後も鍼灸をするように勧めていて、副作用と呼ばれるものが少ないYNSAを主体にやってきましたが、中国的にガッツリと刺す頭皮鍼でも全然問題がないということを確認できました。
鍼灸施術をしている人が万が流産する可能性があるとすれば、元々無事に出産にこぎつけないから、それは鍼灸の影響ではない。
中国で、妊婦の禁忌と呼ばれる三陰交というツボにかなり深く刺したり響かせたりとしても、流産するケースはほとんどないということでした。
日本では迷信めいた情報がいまだに残っているんだそうです。

2019年02月14日
YNSAセミナー参加

去った日曜日、YNSAセミナーに参加してきました。
すでに上級セミナーを修了しているのですが、今回はこの治療法の肝である首の診断法を復習し直そうということで申し込みました。
20数年振の市ヶ谷。
会場のクリニックを探そうと歩いていると、某大学の本部を発見!

どうも見た景色だと思いました(^_^;)
精度も上がりましたので、より皆様に還元したいと思います(^-^)
2018年10月15日
YNSA学会全国大会

土曜日から店休日にして、YNSA(山元式新頭鍼療法)学会の全国大会へ参加しました。
単一の鍼の技術法ではありますが、医者歯科医師も多く参加をしています。
日本だけではなく台湾からも発表があり、全国大会と称しても国際的にです。
「山元式」とあるように、創始者の山元敏勝先生が開発した方法でありますが、日本国内より海外の方が盛んに行われています。
ブラジルでは山元先生の名前を冠した病院があるほどです。
さて、今回は修学旅行以来の宮崎で、記憶も何もないわけです。
夜な夜な歩き回り、連日の2万歩超えでなかなか楽しくもハードな2日日でした。

明日は火曜日ですが、13時以降から受付開始します。
2018年09月04日
「夏休みを取らないですか?」と聞かれますが

昨日の夕方の画像ですが、いわゆる一般的に言われている台風前の夕焼けではないのが気になっています。とりあえず無事に過ぎ去ることを祈るばかりです。
しかし、朝から台風らしい雨が降ったり止んだりの天候。
しかも時折の晴れ間。
振るときは土砂降り。
南国のスコールがこの様な振り方をします。
南国の話をすると
「夏休み取らないですか?」
「沖縄行かないですか?」
と聞かれます。
仲間が皆待ってるのですが、大切な人を亡くしてから、なんとなく足が向かなくなっていますσ(^_^;)
それに、今は沖縄が人気がありすぎて、どこへ言っても観光客だらけ。
いい店見つけて入っても、本土出身者が経営してたり。
水牛車で有名な離島も、三線弾きながら案内するのは本土出身の人なのです。
沖縄の言葉とサトウキビやガジュマルの葉の音、聞こえる三線の音。
今となっては「夢の中にいたのかなぁ」と思うほどです。はい。
夏休みはとりませんが、10月と11月に宮崎へ行きます!
もちろん夏休みではなく、勉強の旅ですね。
今取り組んでいる「山元式新頭鍼療法」、通称「YNSA」のセミナーです。
10月は宮崎市の宮崎観光ホテルにて、YNSA学会の全国大会。
11月は同じく宮崎市の山元リハビリテーションクリニックにて、宮崎創始者セミナーに参加します。
皆様にご迷惑をおかけしますが、よろしくお願いいたします。
2018年08月27日
山元式新頭鍼療法上級セミナーへ参加してきました!

去った日曜日(8/26)、東京・お茶の水ソラシティへ、世界で1番有名とも言われる日本の鍼技術である山元式新頭鍼療法(YNSA)の上級セミナーへ参加してきました。
システマティックな鍼灸技術はいろいろと学びましたが、臨床を重ねるほど行き着く先は脳でした。
自律神経も脳、ホルモン調整も脳、運動制御も脳。
脳にアプローチできる方法はないものかと探すと、必然と出てくるのが…この山元式新頭鍼療法です。
脳血管疾患、脳疾患や事故の後遺症などあれば、一度ご相談ください!
普通の鍼治療より効果があるかと思います。
10/13〜15(土〜月)は宮崎市にてYNSA学会全国大会。
11/20〜21(火〜水)は、本拠地である山元リハビリテーションクリニックにて宮崎セミナーに参加します。
日頃のコンディショニング・メンテナンス、スポーツ障害・男性泌尿器系・男女不妊・不定愁訴、原因のわからない痛みに
鍼灸漢功堂大社前施術所
コンディショニングセンター伊豆
電話 055-973-6626
LINEのお友達追加で予約状況、予約も可能です。

2018年05月07日
耳鳴りに対する鍼灸治療〜全日本鍼灸学会認定講座
5月6日(日)静岡市の労政会館にて、静岡県鍼灸学術研修会・全日本鍼灸学会認定講座が開催されたので、何人かお断りして心苦しい状況でしたが最新の知見を求めに受講しました。

ご存知の通り、私自身が頚に悩まされているが故に小田原の有名な先生に治療を受けながら勉強していますが、耳鳴りは頚椎症の治療方法と密接な関連があります。
今回の耳鳴りの治療は、限りなく少ない刺激による鍼治療であり、刺しても5ミリ程度の浅い鍼での治療。
過敏な方には刺さないタイプの皮膚に当てるだけの鍼での施術も紹介。
講師の先生も言っておられましたが
薬を飲むことで神経の損傷を最小限に抑える。それが前提とあってこそ鍼灸などの刺激で良い方向に向かうことを望めるということ。
薬が効かないと言って途中でやめる人も多々あるようですが、神経細胞は無くなったら再生しません。
それだけは理解していただければと思います。

ご存知の通り、私自身が頚に悩まされているが故に小田原の有名な先生に治療を受けながら勉強していますが、耳鳴りは頚椎症の治療方法と密接な関連があります。
今回の耳鳴りの治療は、限りなく少ない刺激による鍼治療であり、刺しても5ミリ程度の浅い鍼での治療。
過敏な方には刺さないタイプの皮膚に当てるだけの鍼での施術も紹介。
講師の先生も言っておられましたが
薬を飲むことで神経の損傷を最小限に抑える。それが前提とあってこそ鍼灸などの刺激で良い方向に向かうことを望めるということ。
薬が効かないと言って途中でやめる人も多々あるようですが、神経細胞は無くなったら再生しません。
それだけは理解していただければと思います。
2018年02月28日
漢方と併用で効果を上げる

鍼灸だけでは不十分と判断した場合、漢方併用も勧めています。
漢方処方としては、専門の医師へ紹介していますので、興味のある方はおしらせください。
漢方専門薬局へ行くのに少し抵抗がある方にとっては、比較的気持ちも楽に利用できるかと思います。
2018年02月14日
スポーツに詳しい治療院を探す〜よい治療院の選び方を教えます その3
治療院の選び方を、シリーズ化してくれ!
と言われましたので、気になった点を細かく行きます。
以前のはこちら( ´ ▽ ` )ノ
★治療院の選び方教えます その1★
http://cci.i-ra.jp/e945230.html
★よい接骨院、整骨院とは〜治療院の選び方教えます その2★
http://cci.i-ra.jp/e952744.html
「スポーツ・鍼灸(あるいは整骨院)」もしくは「スポーツ障害・鍼灸(あるいは整骨院)」でGoogle先生で検索すると、色々出てきますね。
選ぶのが難しい。
さて、本当にみんな得意なのでしょうか?
いくつかの研修会へ行くと、すごく気になることが。
私は見てしまいました。
それは…
「スポーツ障害が専門」と謳ってる人達が居て、その割にはスポーツ系では必須のはずのテーピングの基礎知識がない。
それどころか人への触り方がぎこちない。そんな人たちがいっぱいいる。
そんな方々は、トレーニング理論もフォームに関する動作学はもちろんなかったりします。
ホームページを見てください。
「プロ選手が…」とか「医師から紹介を…」とか如何にもっぽい内容で書かれていたりします。
本人のプロフィールを確認すると、たいしたスポーツ経験はない。
トレーニングなどによるスポーツ障害は、選手の特徴やレベルによって負傷部位も違うし、複雑なチーム事情や試合の状況についても知らなければアプローチができないわけです。
だから、スポーツ経験が必要なのです。
ということで、プロフィールを調べていただき、
1. どんなスポーツをやっていたのか
2. どんなレベルでスポーツをやってきたのか
3. どんな障害や症状が得意なのか
4. どこでスポーツ障害を経験(修行)したのか
5. 今でもスポーツに縁があるのか?
というのを調べていただければ良いかと思います。
日本体育協会のアスレチックトレーナー資格は、残念ですがあまりあてになりません。
各競技団体から1名のみ推薦で受講が可能であった頃はすごい方々が多かったですがその頃と違い、今は講義や実習を学校で勉強します。だから試験テクニックの高い人が受かって出てきます。だから当てにはなりません。
そんなこと書くと「お前は自分のところがいいと言わせたいのか!」と言われそうですが、色々な方々からご意見をいただきましたが、親やコーチを叱られる覚悟でくる場合のみ受け入れてます(笑)
開業したての頃はプロ選手、国際レベルの選手、指導者からの紹介以外は対応しませんでした。
しかし、整体や接骨院で長引かされて壊される子供達を見て、それではいけない。
そう思ってからは普通に対応しています。
お子さんたちを守りたいなら、今まで通りで良いのですか?

と言われましたので、気になった点を細かく行きます。
以前のはこちら( ´ ▽ ` )ノ
★治療院の選び方教えます その1★
http://cci.i-ra.jp/e945230.html
★よい接骨院、整骨院とは〜治療院の選び方教えます その2★
http://cci.i-ra.jp/e952744.html
「スポーツ・鍼灸(あるいは整骨院)」もしくは「スポーツ障害・鍼灸(あるいは整骨院)」でGoogle先生で検索すると、色々出てきますね。
選ぶのが難しい。
さて、本当にみんな得意なのでしょうか?
いくつかの研修会へ行くと、すごく気になることが。
私は見てしまいました。
それは…
「スポーツ障害が専門」と謳ってる人達が居て、その割にはスポーツ系では必須のはずのテーピングの基礎知識がない。
それどころか人への触り方がぎこちない。そんな人たちがいっぱいいる。
そんな方々は、トレーニング理論もフォームに関する動作学はもちろんなかったりします。
ホームページを見てください。
「プロ選手が…」とか「医師から紹介を…」とか如何にもっぽい内容で書かれていたりします。
本人のプロフィールを確認すると、たいしたスポーツ経験はない。
トレーニングなどによるスポーツ障害は、選手の特徴やレベルによって負傷部位も違うし、複雑なチーム事情や試合の状況についても知らなければアプローチができないわけです。
だから、スポーツ経験が必要なのです。
ということで、プロフィールを調べていただき、
1. どんなスポーツをやっていたのか
2. どんなレベルでスポーツをやってきたのか
3. どんな障害や症状が得意なのか
4. どこでスポーツ障害を経験(修行)したのか
5. 今でもスポーツに縁があるのか?
というのを調べていただければ良いかと思います。
日本体育協会のアスレチックトレーナー資格は、残念ですがあまりあてになりません。
各競技団体から1名のみ推薦で受講が可能であった頃はすごい方々が多かったですがその頃と違い、今は講義や実習を学校で勉強します。だから試験テクニックの高い人が受かって出てきます。だから当てにはなりません。
そんなこと書くと「お前は自分のところがいいと言わせたいのか!」と言われそうですが、色々な方々からご意見をいただきましたが、親やコーチを叱られる覚悟でくる場合のみ受け入れてます(笑)
開業したての頃はプロ選手、国際レベルの選手、指導者からの紹介以外は対応しませんでした。
しかし、整体や接骨院で長引かされて壊される子供達を見て、それではいけない。
そう思ってからは普通に対応しています。
お子さんたちを守りたいなら、今まで通りで良いのですか?

2017年12月25日
YOUは何しに日本に来た?〜後半に山元式新頭鍼療法が出ます!

世界中の1万人以上の医師が採用している鍼療法があります。
それが山元式新頭鍼療法・通称「YNSA」。
年に数回、海外から医師の現地研修を受け入れていますが、その研修に来た海外の医師が「 YOUは何しに日本へ?」番組のインタビューに答えて、YNSA研修先の宮崎県まで撮影に行ったようです。
秋以降ですが当センターでも採用しており、不妊や頚椎症をはじめとして、美容の範囲までYNSAを採り入れています。
脳はもちろんホルモン系に作用するようで、基礎体温の安定の助力になるようです。
放送日は元旦の午後5時55分〜。
実際には後半になるようです!
追記
スペシャルは午後6時55分ではなく、午後5時55分でしたので修正しました。
2017年11月01日
山元式新頭鍼療法セミナーに参加しました!
29日の台風迫る中、東京へ山元式新頭鍼療法( YNSA)の研修セミナーに出席してきました。
本格的な勉強会は久々。
しかも東京まで出向いては初のことです。

宮崎の医師、山元敏勝先生が考案した頭鍼療法は、世界でも多くの国の医師に採用され、アメリカやオーストラリアの一部大学医学部では、授業として採用されています。
ブラジルでは、保険適応にもなっているほどです。
創始者の山元先生が宮崎からお越しになっていて、目の前で鍼治療。
爪先立ちができない人が爪先立ちになれたり、五十肩で腕が上がらない人が真上まで上がるのを見ると、本当にすごい効果だと感じます。
12月には中級セミナーが始まるので、臨床でもどんどん活かせるようにしたいと思います。
休日や空き時間情報、役立つ内容を配信しています。ポチっとどうぞ。
本格的な勉強会は久々。
しかも東京まで出向いては初のことです。

宮崎の医師、山元敏勝先生が考案した頭鍼療法は、世界でも多くの国の医師に採用され、アメリカやオーストラリアの一部大学医学部では、授業として採用されています。
ブラジルでは、保険適応にもなっているほどです。
創始者の山元先生が宮崎からお越しになっていて、目の前で鍼治療。
爪先立ちができない人が爪先立ちになれたり、五十肩で腕が上がらない人が真上まで上がるのを見ると、本当にすごい効果だと感じます。
12月には中級セミナーが始まるので、臨床でもどんどん活かせるようにしたいと思います。
休日や空き時間情報、役立つ内容を配信しています。ポチっとどうぞ。

2017年10月11日
中国の道具は単純・簡単で意外と役立つ

はり・きゅう師たるもの、はり(鍼)ときゅう(灸・もぐさ)以外、道具を使うのは邪道!そう指導されてきた。
その言葉の通り、赤外線以外は一切使ってこなかったのだが、最近、中国製の道具が簡単で便利なものが多かったりするので、機会があると購入している。要するに自分で実験。
前に試しで買った中国の温灸道具だが、泌尿器系の問題に使えるかと思って利用していたのだが、どうも30分以上使うことに意義がありそうな感じである。
中国の鍼灸は、30分ほど放置することが多いのだが、一理あるのかもしれない。
夜、勧められない格好であるが「うつ伏せ」で本を読みながら腰の下部にある仙骨という部分にこの温灸器を置いて30~40分。
次の日一番よくわかるのは、排便がスムースになること。
普段は便通に問題はないのだが、いつも以上に排便がスムースに出る。
もちろん、腰の重さやだるさも感じることが少なくなっている。
私は元々、骨盤内の静脈うっ滞が見られるので、その症状が改善されているようだ。
ここ数日は気温も高いので、排尿などにどのくらい効果があるかがハッキリといえない。
でも、骨盤周辺の問題の改善に良いのがわかったので、知り合いで中国へ買い付けに行っている御茶屋さんの方から買って、時間に余裕のある場合に来院される患者さんに利用する予定ではあります。
棒状のお灸を当てて温める方法もあるけど、それよりもしっかりと効果があるのがわかる。
携帯カイロを同じようにつけている人もいるが、もう少し温度を高いものを使って一日中ではなく30分程度で終われるものの方が、意外と良い結果を生むかもしれませんね。
2017年08月28日
美肌再生の美容鍼と山元式頭皮鍼療法(YNSA)

8/27日曜日、店休日にさせていただき、勉強会と講習会へ行って来ました。
午前中は、10月の講習に参加する海外では保険適応の対象となっているYNSAと呼ばれる山元式頭皮鍼療法の勉強会。
午後は静岡医療学園専門学校にて、出血リスクを抑えても、より一層効果のある美容鍼の研修会でした。

全員の顔に鍼をするのは時間がないので、体感するということで腕に鍼をすることに。
講師の田中一行先生は、エステや一般的な美容鍼の高額なところが多い中、中高生でも利用できるようにというスタンスでいるようです。
また、回数などを強制するエステや美容鍼ばかりですが、利用者の自主的な気持ちを大切にしたいということでした。
この辺りは私の施術所運営共重なるので、より尊敬できる先生と出会えたと感じました。
2017年05月29日
静岡県鍼灸学術研修会の認定講習会へ

昨日5/28(日)、午後をお休みしまして、静岡駅近くにある男女共同参画センターあざれあで開催された静岡県鍼灸学術研修会の認定講座を受けに行ってきました。
普段は日曜日に出張もあり、通常の予約も多いために講習会や勉強会に参加しておりませんでしたが、それでは自分の為にも来所される皆様の為にもならないので、極力勉強会に参加していこうと思った次第です。
今回はトリガーポイントで有名な明治国際鍼灸大学大学院教授の伊藤先生が講師で、慢性痛に関する内容です。
自分たちが企画した研修会ではないので、気も楽で勉強に集中できます。
また施術中に生かせる内容が多かったのはありがたかったです。
詳細は載せることが出来ませんが、慢性痛に関しての状況があれば皆様に還元したいと思います。
2016年11月11日
鍼灸マッサージが初めての場合
鍼灸マッサージが初めての場合の説明をします。
鍼灸に関しては、かなり緊張していらっしゃるかと思います。
しかし、思ったよりも「えっ?」という感じです。
意を決して受けるものではありません。
明治維新前は、普通の医学として行われていたものです。
また、お灸も世界の中で最も社会に根付いているという変わった民間医学・民間療法になっています。
★鍼について
鍼は直径0.16ミリ~0.24ミリ程度の鍼を使用します。
イメージとしては、蚊が口を指すときのイメージだと思ってください。
深さは通常は3~5ミリ程しか入れません。
なので、他の鍼灸院さんから回ってくる方が多いです。
人によっては爪楊枝の後ろ側のような刺さない鍼だったり、1センチもない短い鍼だったり、貼る鍼だったりします。
頚や腕、足を動かした時に動きが変わる場所、あるいはお腹を押した時に感じられる硬い場所が小さくなる場所などを目安に行います。
だから、筋肉まで刺さなくてもよい場合が多いですね。

痺れがあるなどの場合、このくらいの鍼を皮膚に沿わせて入れるときもあります。
★灸について
お灸はせんねん灸などの貼るタイプではなく、モグサと呼ばれるヨモギの繊維を取り出したものだけを使います。
あとは熱感を和らげるシールとお線香、場合によってはタバコの親分みたいな棒状のお灸だけです。
棒状のお灸は温かく、皮膚に発赤が見られたらやめます。だいたい10~15分程度でしょうか。
もぐさの場合は、「チクッ」というかんじが得られる程度です。
面白いことに「チクッ」という痛みがあるのと無いのとだと、効果に差が出ます。
あるいは風邪を引きそうなとき、あるいは膝の痛みの時などは、一カ所に何十回と灸をしたりもします。
ホカホカとずーっと感じられる状態になります。
★マッサージについて
マッサージはイメージしやすいかと思いますが、マッサージの源流である筋肉をもみ動かすという方法をします。
日本のあん摩法でも「吉田流按摩」というのが似ています。
一般的に「マッサージ」というと、「指圧」や「あん摩」をやっていることがほとんどですので、それと差別化するために
「スポーツマッサージ」あるいは「リンパ系マッサージ」と呼びます。
硬くなってリンパの流れを生まない筋肉に刺激を与えてより深部の筋肉を揉み、血液からリンパ液の流れを促し、人間本来の自然治癒力を呼び起こすといわれます。
強さはお好みでいいと思いますので、強かったり弱かったりしたら、遠慮なくいってください。
私は触った筋肉の弾力性から強さを決めています。
これは人の感受性によって「いたい」・「いたくない」に差がありますので、それを修正する為に皆さんの感じ方を言ってもらえればと思います。

鍼灸に関しては、かなり緊張していらっしゃるかと思います。
しかし、思ったよりも「えっ?」という感じです。
意を決して受けるものではありません。
明治維新前は、普通の医学として行われていたものです。
また、お灸も世界の中で最も社会に根付いているという変わった民間医学・民間療法になっています。
★鍼について
鍼は直径0.16ミリ~0.24ミリ程度の鍼を使用します。
イメージとしては、蚊が口を指すときのイメージだと思ってください。
深さは通常は3~5ミリ程しか入れません。
なので、他の鍼灸院さんから回ってくる方が多いです。
人によっては爪楊枝の後ろ側のような刺さない鍼だったり、1センチもない短い鍼だったり、貼る鍼だったりします。
頚や腕、足を動かした時に動きが変わる場所、あるいはお腹を押した時に感じられる硬い場所が小さくなる場所などを目安に行います。
だから、筋肉まで刺さなくてもよい場合が多いですね。

痺れがあるなどの場合、このくらいの鍼を皮膚に沿わせて入れるときもあります。
★灸について
お灸はせんねん灸などの貼るタイプではなく、モグサと呼ばれるヨモギの繊維を取り出したものだけを使います。
あとは熱感を和らげるシールとお線香、場合によってはタバコの親分みたいな棒状のお灸だけです。
棒状のお灸は温かく、皮膚に発赤が見られたらやめます。だいたい10~15分程度でしょうか。
もぐさの場合は、「チクッ」というかんじが得られる程度です。
面白いことに「チクッ」という痛みがあるのと無いのとだと、効果に差が出ます。
あるいは風邪を引きそうなとき、あるいは膝の痛みの時などは、一カ所に何十回と灸をしたりもします。
ホカホカとずーっと感じられる状態になります。
★マッサージについて
マッサージはイメージしやすいかと思いますが、マッサージの源流である筋肉をもみ動かすという方法をします。
日本のあん摩法でも「吉田流按摩」というのが似ています。
一般的に「マッサージ」というと、「指圧」や「あん摩」をやっていることがほとんどですので、それと差別化するために
「スポーツマッサージ」あるいは「リンパ系マッサージ」と呼びます。
硬くなってリンパの流れを生まない筋肉に刺激を与えてより深部の筋肉を揉み、血液からリンパ液の流れを促し、人間本来の自然治癒力を呼び起こすといわれます。
強さはお好みでいいと思いますので、強かったり弱かったりしたら、遠慮なくいってください。
私は触った筋肉の弾力性から強さを決めています。
これは人の感受性によって「いたい」・「いたくない」に差がありますので、それを修正する為に皆さんの感じ方を言ってもらえればと思います。

2016年10月26日
薬の効きづらい頭痛〜後頭神経痛 その1
痛み止めや頭痛薬を飲んでも効かないと言われるのが首の後ろから耳近くの横にかけて痺れや痛みが出る「後頭神経痛」というのがわかっています。
首から後頭部が痛かったり、頭のてっぺんにまで痛みが走ると表現されます。眼の奥や髪の生え際、耳の後ろなども痛むようです。

生え際や耳の後ろなどに押すと痛い「圧痛点」が見受けられ、その場所から縦に痛みが動くのが特徴のようです。
顔の痛みと関係がある「三叉神経」とも繋がりがあると言われており、「大後頭神経三叉神経複合体」という部分に刺激が入ることで、脳神経の領域である眼の奥などの痛みにつながると言われています。
症状としては
★ピリっという痛みが繰り返し起こる。
★痺れや違和感が出ることがあり「脳に何か問題が出たのではないか?」と思ってしまう様な感じ。
★触った感じがピリピリしたり、逆に皮が一枚かぶった様な鈍さが出たりと、これも「脳の異常ではないか」と思ってしまう原因です。
★吐き気を伴うことは基本的にはないが、その症状が嫌で気分がすぐれなくなることもある。
後頭神経痛は
●大後頭神経痛
●小後頭神経痛
●耳介神経痛
と大きく3つに分類されます。
首や肩の筋肉、特に後ろ側の筋肉のコリが神経を圧迫して痛みを起こさせると言われます。
長くなるので、後日記事を追加します。
2016年10月25日
吸玉・カッピングの記事

今月号の「聴く中国語」に、リオデジャネイロ・オリンピックで話題になった「吸玉(抜罐)療法」の記事がありました。

「中国の秘密兵器 リオ五輪で大ブレイク」
となっていましたが、記事内では水泳のフェルプス選手はもちろん、アメリカチーム内の吸玉の利用状況に触れ、吸玉がトレーニング後のケアとしての利用を紹介している。
また、吸玉の記事の後に「蚊帳」についても書かれてあり、やはりブラジルのジカ熱問題に触れ、中国の体操チームが使っていた蚊帳に外国メディアが紹介。
また、卓球女子の福原愛選手も中国版ツイッター「微博(ウェイボー)」でコーチから貰った蚊帳を披露したようです。
読んで見たい方、吸玉をやって見たい場合は、お知らせください。
2016年09月13日
吸玉療法・竹筒吸法について その1
世界的見ても、必ずある民族伝統療法として「吸玉」・「吸角」・「竹筒」等がある。
アーユルヴェーダや鍼灸などのように伝統医学はその地域地域で伝わるものですが、吸玉療法は未開地の少数民族の間でも行われていたりするから、本当に不思議なものです。

吸玉療法は通常「吸角療法」といい、他にも「抜罐(ばっかん)療法」とも言います。
元々、鬱血した部位や化膿部位を切開して口で吸い出したり、牛の角や竹筒などを用いて煮沸したものを被せる或いは火で炙ってから被せることで陰圧を生じさせて吸引し、排血や排膿を促して治療を行っていました。
施術部位の排血や排膿だけでなく、局所的に充血や溢血を起こさせるのと同時に吸圧操作による機械的刺激によって身体の反応を得る方法なので、鍼灸と作用機序は似ているところもあります。
簡単に言ってしまえ吸引による吸圧作用によって
毛細血管を壊して血管新生を促し、その作用を利用して周囲の循環を良くする。
吸圧操作による軟部組織の硬さを取り、血液やその他体液の循環を促す。
またその機械的な刺激によって自律神経が調整される
という作用機序によって治療効果があるというのが今までの見解でした。
臨床にあたり私見としては
吸引作用によって浅層にある筋膜を剥がす
それらの二次的な作用によって筋肉が緩むことで、副交感神経(リラックス神経)が優位になる
というのが作用機序も付説するのではないかと思います。
★治療効果
循環機能の改善
自律神経の調整
鎮痛作用
筋緊張の緩和
(文献によっては「血液浄化」というこう表現もありますが、微妙な表現のためここでは省きます)
さて、実際の方法はその2で説明します。
アーユルヴェーダや鍼灸などのように伝統医学はその地域地域で伝わるものですが、吸玉療法は未開地の少数民族の間でも行われていたりするから、本当に不思議なものです。

吸玉療法は通常「吸角療法」といい、他にも「抜罐(ばっかん)療法」とも言います。
元々、鬱血した部位や化膿部位を切開して口で吸い出したり、牛の角や竹筒などを用いて煮沸したものを被せる或いは火で炙ってから被せることで陰圧を生じさせて吸引し、排血や排膿を促して治療を行っていました。
施術部位の排血や排膿だけでなく、局所的に充血や溢血を起こさせるのと同時に吸圧操作による機械的刺激によって身体の反応を得る方法なので、鍼灸と作用機序は似ているところもあります。
簡単に言ってしまえ吸引による吸圧作用によって
毛細血管を壊して血管新生を促し、その作用を利用して周囲の循環を良くする。
吸圧操作による軟部組織の硬さを取り、血液やその他体液の循環を促す。
またその機械的な刺激によって自律神経が調整される
という作用機序によって治療効果があるというのが今までの見解でした。
臨床にあたり私見としては
吸引作用によって浅層にある筋膜を剥がす
それらの二次的な作用によって筋肉が緩むことで、副交感神経(リラックス神経)が優位になる
というのが作用機序も付説するのではないかと思います。
★治療効果
循環機能の改善
自律神経の調整
鎮痛作用
筋緊張の緩和
(文献によっては「血液浄化」というこう表現もありますが、微妙な表現のためここでは省きます)
さて、実際の方法はその2で説明します。
2016年07月06日
頚専門針灸へ〜その2
さて、水曜日の午前に恒例となっています頚専門鍼灸の治療及び勉強に行っております。
そして本日2回目。
今回は頚椎2番を中心とした後頭下筋群を中心に。
もちろん頚だけではなく、腰から仙骨にかけて緩めないと効果は薄いので、上から下まで中国特殊針で施術。
前回よりは体のきつさはありませんが、さすがに骨の近くの石灰化していると思われし場所に届くと、中国針独特の感覚がします。
たまには違う方向へ指を動かすようにと指導を受けたので、百均で買ったトゲトゲボールを使ってリハビリみたいなことをやることが宿題となっています。

そして本日2回目。
今回は頚椎2番を中心とした後頭下筋群を中心に。
もちろん頚だけではなく、腰から仙骨にかけて緩めないと効果は薄いので、上から下まで中国特殊針で施術。
前回よりは体のきつさはありませんが、さすがに骨の近くの石灰化していると思われし場所に届くと、中国針独特の感覚がします。
たまには違う方向へ指を動かすようにと指導を受けたので、百均で買ったトゲトゲボールを使ってリハビリみたいなことをやることが宿題となっています。

2016年06月29日
頚専門針灸院へ行ってみました。
本日、ずーっと憧れはするものの、なかなか訪問することができなかった頚専門で針灸をされている劉先生の針灸治療を受けに行ってきました。
本当は火曜日に行きたいのですが、残念ながら劉先生もお休みのため、ずーっと行くに行けずにいました。
確か以前行ったのは、私が開業して間もない頃だったかと思います。
相変わらず元気な先生で、パワーを分けていただいた感じです。
元々、中国の医師でもある劉先生は、1つ1つが丁寧で詳しく説明。勉強になることばかりでした。
針灸内容の詳細については触れませんが、そこは中国特殊針、久々に身体がだるくなっています。

本当は火曜日に行きたいのですが、残念ながら劉先生もお休みのため、ずーっと行くに行けずにいました。
確か以前行ったのは、私が開業して間もない頃だったかと思います。
相変わらず元気な先生で、パワーを分けていただいた感じです。
元々、中国の医師でもある劉先生は、1つ1つが丁寧で詳しく説明。勉強になることばかりでした。
針灸内容の詳細については触れませんが、そこは中国特殊針、久々に身体がだるくなっています。
