薬の効きづらい頭痛〜後頭神経痛 その1
痛み止めや頭痛薬を飲んでも効かないと言われるのが首の後ろから耳近くの横にかけて痺れや痛みが出る「後頭神経痛」というのがわかっています。
首から後頭部が痛かったり、頭のてっぺんにまで痛みが走ると表現されます。眼の奥や髪の生え際、耳の後ろなども痛むようです。
生え際や耳の後ろなどに押すと痛い「圧痛点」が見受けられ、その場所から縦に痛みが動くのが特徴のようです。
顔の痛みと関係がある「三叉神経」とも繋がりがあると言われており、「大後頭神経三叉神経複合体」という部分に刺激が入ることで、脳神経の領域である眼の奥などの痛みにつながると言われています。
症状としては
★ピリっという痛みが繰り返し起こる。
★痺れや違和感が出ることがあり「脳に何か問題が出たのではないか?」と思ってしまう様な感じ。
★触った感じがピリピリしたり、逆に皮が一枚かぶった様な鈍さが出たりと、これも「脳の異常ではないか」と思ってしまう原因です。
★吐き気を伴うことは基本的にはないが、その症状が嫌で気分がすぐれなくなることもある。
後頭神経痛は
●大後頭神経痛
●小後頭神経痛
●耳介神経痛
と大きく3つに分類されます。
首や肩の筋肉、特に後ろ側の筋肉のコリが神経を圧迫して痛みを起こさせると言われます。
長くなるので、後日記事を追加します。
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