治療院の選び方教えます その1

このシーズンは転勤される方が多く、よく聞かれることが多かったので、治療院の選び方を提案します。
何度かに分けてシリーズ化しようと思います。

まずは、その簡単な見分け方を羅列します。

1.　施術者の印象、場所や料金が通いやすいかどうか。
2.　東洋医学的な観点からの所見が得られること。
3.　スポーツ選手や有名人との画像がホームページに挙がってないこと。
4.　HPが業者委託で、「利用者様の声」や「患者様の声」などが載っていないこと。
5.　施術者のそれまでの勤務先に保険を使ったマッサージ屋的な「接骨院」あるいは「整骨院」が入っていないこと。さらには同業者から不正請求などの悪評の高いところではないこと。
6.　有名な治療院もしくは先生について技術の研鑽していること。

こんな感じでしょうか。
詳しくは後日。

以前は講習会に参加するのにも基準があって難しかった日本体育協会の「アスレチックトレーナー」であると腕が良い人が多かったですが、今では学校卒業すれば受験資格が簡単に得られるので、レベルが下がっていますから参考にはなりません。

私ですか？
私はトップ選手に帯同してどうこうというのはやってきましたが、その地域に埋もれて下から地域の人々や光り輝く子供たちを支えたいと思い、そんな資格は取っていません。
今更講習会に参加しても、自分の後輩が組織中央での講義を担当しているので、気を使っているのも事実です（笑）

余談ですが、オリンピック選手を担当していてもメダルを取る選手とそうでない選手とでは、やはり違います。
ただ出るだけの陸上の選手たちと、出たらメダルラッシュの水泳の選手たちとでは、メンタルから哲学からものすごく違うものです。